心身統一合氣道 道場紹介
第1回 氣の郷 中心館道場 ('07.12.27 「息心の行」「指導員紹介」追加)
- 中心館道場
栃木県芳賀郡市貝町大字赤羽3515
0285-68-4000
館長 石川 忠男 八段
心身統一合氣道と私 [中心館 館長 石川 忠男]

石川 館長 近影-
今日は!館長の石川です。
私の入門は昭和30年の春(4月10日)、高校に入学出来る喜びで一杯の時でした。
私は小学六年生の頃から中学生に掛けて、あまり健康とは言えませんでした。時々急性腎炎を発症し、 その度に両親が心配して、医者に連れて行ってくれたり、漢方薬を買って来たりしていました。
そんな事でし たので、自分でも丈夫になりたいと思っていました。それに何時か合氣道をやって見たいと思っており 、父にお願いして入門させて頂けるかどうか、藤平先生にお伺いしていただきました。
その結果、本人に会ってからとの事でしたので、早速お伺いをして御目にかかりました。いろいろ聞かれまして目出度く入門を許されました。
先生とは始めてお会いしましたので、お顔を見るのがとりわけて眩しかったのを覚えております。まして私達にとっては近寄り難い家柄でしたので、余計にその様に見えたのかも知れません。
入門を許されてからは1週間4日欠かさず稽古に打ち込みました。(当時、週4日の夜稽古でした)心配していた身体の方も何時の間にか丈夫になり、風邪一つひかないようになりました。
私が今日あるのも、藤平先生の正しいお導きがあったればこそと感謝して余りある思いで一杯です。
この恩に報ゆる為には、天地の理に適う自分自身を作り上げ、後から歩む者に正しく伝える事であると確信しております 。
尚一層、精進を重ねてまいります。
中心館道場について

稽古風景-
中心館道場は、藤平先生が戦争から復員されて間もなく、昭和21年、地域青少年の健全育成のため、赤羽道場として創設されました。
当時は、代官屋敷の中の板蔵を改修して稽古場にしていました。畳が敷いてなく板の間でしたので初心者にとっては相当に厳しい稽古でしたが、近郷近在から多く若者が先生の御指導を受けておられました。
私もその板の間で3年位稽古しました。畳の道場になった時は畳の有難さをつくづく感じたものです。
心身統一合氣道会が創立されてから現在の場所に移築し、中心館道場として認可されました。
この名称は藤平先生が、世界の中心、天地の中心と言う事でこの様に命名されました。
私達はこの名に恥じないよう身を引き締め、毎日の稽古に励んでおります。
稽古の仕方は他の道場と変わりはございません。
唯、他の道場と違うところは、「書道」と「行」の日を設けている事だと思います。
この行は、道場創設時より続けられていた伝統あるものでしたが、ある時期から中断されていました。今年の四月より、思いを新たに再開しております。
息心の行

息心の行 厳修の一コマ-
中心館道場も開設してすでに60年余になります。
爾来、一貫してつづけて参りましたのが、合氣道の技の修練のほかに息心の行(禊行 ・みそぎぎょう)であります。
当初は正月3日間、旧正月3日間の計6日間、代官屋敷の中の川で身を清め、たっぷり1時間厳修し、3日目は、行終了後直会をして解散でした。
呼吸法については当然の事として稽古後は十分、二十分と必ず実施していました。その後、行の場が鬼怒川に移ってからは有志を募り毎月一度磨き「練る」を目的として厳しく行じていました。
途中十年ぐらい事情により休止していましたが平成19年12月25日一昨年より(平成18年4月)から新しい行の形としてスタートさせました。
行ずる内容は、呼吸法、意志法、息心の行です。時間は90分で、呼吸法、意志法が25分ずつ、途中10分の休憩を入れて息心30分、休憩のときに館長が今、考えていることを話したり、行中に氣付いた事を指導しています。勿論、厳修するからには、行場を清め、香を焚き、厳粛な心で臨むのは当たり前のことです。
最後に、「行ずる」という事について私見を述べたいと思います。私たち会員は、藤平光一先生より、「氣に合するの道」が在るという事を氣付かせていただきました。
そして、その道を正しく歩む為には、こういう方法(指針)があると示してくださいました。
その事を今、自分が当面している事に対して全身全霊で実行することと考えております。
私の日常の具体例のひとつで言えば、会員様の免状を書かせていただく場合に、四大原則、五原則をその一枚に全霊を傾けて行うことです。そして毎月一度、志を同じくする者同士が集まって、自分自身を見直し、又目的に向かって邁進してゆく、この事の繰り返しと考えています。何事も続けるという事は良い時、悪いときといろいろな事があります。
「春は花、夏ほととぎす、秋は月、冬雪冴えて涼しかりけり」 道元
心も持ちようで、人生、ガラリと変わります。もし、天地は有情と考えるならば、プラスになるよう努力しましょう。
「信奉宇宙霊感応即現成」
指導員紹介
- 浜田 英峰 四段
木曜日のクラスを担当しています。時には優しく、時には厳しく、心を向けて指導をされています。益子焼き陶芸家でもあります。
- 植松 兼 参段
金曜日のクラスを担当しています。同時に内弟子修行中でもあります。
いつも笑顔の絶えない指導の中で、自分の修行も兼ねながら努力しています。


















